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少額投資は無意味なのか?

こんにちは。ゆうです。
今日は「少額投資は無意味なのか?」について解説していきます。

結論から言うと、投資にはある程度の元本つまりお金が必要で、お金がある方が有利です。
なぜなら投資は元本が大きくても、少なくても労力は殆ど変わらないからです。
労力は変わらないけども、得られるリターンの額は元本が多い方が大きいため、元本が多い方が有利になります。
しかし、世間に多くいる個人投資家も最初は少額からスタートさせています。
そこからコツコツ積み上げて結果的に大きな資産を築いています。
「千里の道も1歩から」ではないですが、少しずつからでも始めることが重要だと思います。

投資は規模が大きい方が有利

投資には元本が多い人が有利だとお話しました。こちらがその例です。

例えば元本100万円を年率10%で運用した場合、利益は10万円となります。
一方、元本1億円を同じ年率10%で運用した場合、利益は1000万円になります。
この両者にほとんど手間の差はありません。
あるのは投資の元本の差で、その元本の差がリターンに大きく影響しています。

ならば、結局投資はお金持ちのゲームで、お金持ちしかお金持ちになれない仕組みなのでしょうか?
さっきのスライドでお示ししたように、
「100万円も運用して1年でたった10万円かよ、、」
とか、
「投資は庶民には関係の無い話」
だと思いませんでしたか?
私は投資のリターンを聞いたとき、バイトして稼いだ方が早いし、多く稼げるじゃん。投資は効率が悪いなと思っていました。
でもちょっと待ってください。
庶民にも資産を増やす方法があります。

庶民が投資で勝つ方法

庶民にも投資で資産を大きく増やす方法があります。
それは複利の力を使うことです。

複利の力とは利子にも利子がつくことを利用して資産を増やすことです。
例えば先ほどと同じように元本100万円を年率10%で運用すると、1年後には110万円になってます。
2年目には元本100万円と利子の10万円を合わせた110万円を運用します。
そうすると1年後には121万円となります。
さらに3年目はその121万円を運用し133万円にします。
これを繰り返していくと、20年後には673万円まで資産が増える計算になります。
元々は100万円だったのが、20年間で673万円になりました。
これがまさに複利の力です。

再現できる!800万円を2500万円に

先ほどは元本100万円のみの運用パターンでしたが、次はは毎月積み立てる方法で計算してみました。

このブログでもおすすめしている、積立長期投資でいくらのリターンが期待できるか?
を計算しつつ、複利の力を理解いただけるかと思います。

つみたてNISAで、国際分散されたインデックス投資信託をコツコツ積立てることを想定して計算していきます。


毎月33000円を20年間積み立てて、年率10%で運用した場合、最終リターン何と約2500万円になります。
このときの元本は約800万円で、利益は1700万円となります。
グラフを見ていただくと分かるとおり、毎年均等に増えていくのではなく、運用期間が長くなるにつれて、資産が大きく増えていっています。
これが複利の力です。

複利をいかした投資の注意点

誰でも簡単に資産を増やせる方法であれば、みんなやってるよ!と
思う人もいるかと思います。
もちろんリスクというか注意点があります。

元本割れのリスクがある

資産を短期的に倍々に増やす方法ではない

株価は短期的には上がったり、下がったりする

この記事では、インデックス投資による長期の株式投資をイメージして書いています。
なので当然、元本割れのリスクがありますし、短期的に2倍3倍と資産を増やす方法でもないし、株価は短期的には上がったり、下がったりするので先ほど紹介したようなグラフにはまずならないです。1年単位でみればぐちゃぐちゃだと思います。

ただ長期的にみれば右肩上がりになればOKという投資方法です。

なので、勉強しつつ長期的にコツコツやっていくことがおすすめです。

つみたてNISAで投資をはじめよう

投資未経験の方は、まずつみたてNISAから始めてみるのがおすすめです。
少額からスタートできますし、投資で得た利益に税金がかからない制度だからです。
つみたてNISAの始め方は、こちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!

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