新社会人へのアドバイス

【新社会人向け】てきとうに質問してませんか?

こんにちは!ゆうです!
今日は質問について考えていきます!

新社会人の皆さんは、会社に入って分からないことたくさんあり、その都度上司や先輩に「質問」をして確認していると思います。
「質問」して確認する作業はとても重要な仕事です。
その「質問」の質で相手から得られる回答は異なってきますし、それは自分自身の成長につながってくると思います。

質問はとても重要なことなのですが、新入社員と接する際に感じることがあります。
それは「分からないことがとにかく何でも質問してくる」ということです。

分からないことがあり、それを解決したいと思う気持ちはとても重要だと思いますし、たくさん質問をしてくれて嬉しく感じることも多いです。

ただ、中には「何も考えてないなー」と感じる質問もあります。
今日は「何も考えていない質問」=「てきとうな質問」と置き換えて考えようと思います。

てきとうに質問をすると自分にとっても、相手にとっても良い状況を生み出さないと思います。
今日は「てきとうに質問すると何がダメなのか?」について簡単にまとめてみました。

参考になれば嬉しいです!

自分で考えることを放棄する

あなたは分からないことがあれば、何も考えず反射的にググるように誰かに聞いていませんか?
例えば「これってなんですか?」「これってどうなんですか?」など単純な質問ですね。

この場合はまずは自分で考えることを完全に放棄してしまっています。
そうなってしまうと、自分で考える力が鍛えられないですね。

さらに、どう質問を考える力も鍛えられないので、自分自身の成長機会を失ってしまうことになると思います。

大切なのはまずは自分で考えてみて、そこで分からなければ質問するというステップがおすすめです。

探す能力が鍛えられない

インターネットが発達し、大量の情報があふれています。
探す能力が無いと、その大量の情報のなかから、自分が知りたい本当の情報を探すことが出来ません。
自分で情報が見つけられないデメリットは、間違った情報に惑わされてしまうことです。
普段から自分で探すクセをつけることで、正しい情報と誤った情報を見分ける力がつくと思います。

相手の時間を奪ってしまう

てきとうに質問をしていると自分だけの損失だけでなく、相手(質問を受ける側)にとっても大きな損失になりえます。

当たり前ですが、質問をすると答えてくれる人が存在します。
つまり、あなた(質問者)が質問をすると、先輩(答える側)の時間を使うということになります。

質問をするときは、答える側の立場になって質問するのがベターだと思います。
相手の状況や立場に合わせて質問の仕方や内容を自分なりに考えることが大切なのではないでしょうか。

私もまだまだ苦手にしているところなのですが、出来るだけ相手の負担にならないよう、短時間で答えてもらえるように意識して質問をしています。

相手との関係を損なう

相手のことを考えず質問をすると、相手との信頼関係を築くことが難しくなってきます。

新入社員の方は大目に見てもらえると思いますが、数年経つと相手と信頼関係を築くのが難しくなってくると思います。

私の職業はMRですが、MRは医師へ質問をすることが多いです。
そのときも医師の状況や立場を考えずとにかく質問をしまくっていると、当然医師からの信頼は得られません。
むしろ面倒がられて相手にされなくなってしまいます。

でも1番してはいけないのは・・・

ここまで読んでいただけるとなんだか「質問」の敷居が高くなってしまったと感じる人もいるのではないでしょうか。

ただここで1番やってはいけないことは、「質問をしないこと」です。笑

特に新入社員の方は、分からないことを放置して、なんとなく仕事を進めることはやってはダメです。
「聞きたいけど忙しそうだなー」とか、「前にも聞いたから2度目は聞きにくいなー」とか質問しづらいこともあるかと思います。

私の考えですが、
忙しいそうにしている人には「いつ時間が空いてるか確認する」もしくは「その人の行動パターンを把握してタイミングを見計らう」ことをしています。

2度目の質問の場合は、素直に2度目の質問であることを認めて、もう1度質問をします。
出来るだけ1回で覚える努力は必要だと思いますが、新入社員のときは覚えることが多すぎて、全て1回で覚えることは不可能だと思います。(私は)
恐らく上司や先輩も「絶対1回で覚えろ!」とは思っていないのではないでしょうか。

相手の状況を見つつ、分からないことは積極的に質問をして、解決することをオススメします!

最後に

今日は「質問」について私なりの考えを書いてみました。
実は質問って簡単そうで、結構難しいというか奥が深いですよね。

質問1つで、相手を喜ばせたり、気持ちよくさせたりすることも出来ますし、良い質問をすると周囲からの評価も高くなります。
逆に「てきとうな質問」は相手を不快にさせたり、相手の時間を奪ったりとマイナスに働いてしまいます。

この記事が何かの気づきになれば嬉しいです!
最後までありがとうございました!

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